作者紹介

「工房の作り手の紹介」

【銀線小町】

 矢留彫金工房設立の前から「銀線小町」という製作チーム名で活動していた女性3名が、工房での銀線細工の製作を担っています。

 「銀線小町」という製作チーム名は、矢留彫金工房の銀線細工製品のブランド名としても活用しています。

  写真の手前から、高橋・松橋・小林です。秋田県認定工芸士である工房長:松橋を中心に、日々あらたな作品づくりに取り組んでいます。

 写真は、パーツを作ったり、枠にパーツを組み込む作業をしているところです。後ろを向くと、ロウ付け用の台があります。仕上げ磨きなどの作業は、窓の近くのまた別の作業台で行います。

 採光の良い大きな窓からは、秋田市の中心部を流れる旭川が間近に見えます。明るくて環境にも恵まれた、作業のしやすい工房で製作しています。


【技術顧問】

 技術顧問の内藤は、日本の刀装金具の伝統技術を修めた後、海外でジュエリー技術も修めた、優れた技術と感覚を持つ金工家です。

 豊富な経験と知識に裏付けされた匠の技で、多彩な作品を製作し、工房全体の技術支援を行っています。

 秋田市の工芸の教育機関で、長年金工を教えており、指導経験も豊富です。

 彫金教室のメイン講師も務めます。ジュエリーメイキングの基礎から始めて、少しずつステップアップしていき、高いレベルの技術の修得と作品作りが可能なようにレッスンを進めてまいります。プロの技術と感覚で、丁寧にわかりやすく指導します。